海月のように あなたがあたしに投げつけた言葉の海を漂う 重たい波が押し寄せて あたしは深く沈んでいく 言葉は軽い でも 其れに宿る想いは あなたが思っている以上に重いのよ 一つ一つがあたしの足に絡み付いて 闇にあたしを招きいれようとしている あたしを救う一言を どうか言葉にして あなたじゃないと救えない あなた以外の言葉では駄目なの あぁ もう あなたが見えない